木下さんと挨拶し、早速変更前のポジション確認してもらう。
ついでに、変更後との比較用に動画撮影してもらう。
足の動きがわかり難いので、このあとタイツを脱ぐ。
木下さんの第一声「サドルの高さ変えました?下死点で詰まってますね。」その一言にビビル。
サドル変えてもサドルの高さは変えていない、変えたのはクランク長。それもたったの2.5mm。
見て2.5mmの違いわかんの?wってのが本音だった。
大きなポジション変更はないものの、サドルを少し前に出す。
その後、体の柔軟性チェック。
ほとんどはOKだったけど、右足側だけ特定の動作で足首が意図しない方向に動く。
これが悪さをしているようで、治すストレッチを教わり一人で実行。
悶絶・・・イテェ・・・とりあえず続けてたら治るとのことなので、地道にやろう。
続いて、250Wで10分、体暖まったのでストレッチ、320Wで2分をやった後、クリート調整。
どうも、前回のフッティング後、走っていた結果、体の左右差がハッキリ出てきたみたいで、右足が少し短い。
今回はかなり苦労してクリート調整してもらう。右がOKなら、左がNG。その逆もしかり。ミリ単位で調整してもらい、その都度、今と1つ前の角度や位置どちらが良いかを試しながら、木下さんから見た理想的な動きと、自分の感覚で良い動きの組み合わせをすり合わせて貰う。そして、気になる箇所があるらしく、シートポストにマーキングされる。これが後々、大正解を引き出す。
結果、前回とは全く違うクリート位置になる。回すと膝の張りや腿の違和感はなくなる。
ここで、木下さんが多分これでいける筈と、シートポストをマーキングの位置より2mm下げる。
ケイデンスが一気に10程あがる。木下さんも「よし、当たった」と喜んでいる。
サドル高の2mmでここまで変わるんか!?w
トータルの調整あっての2mmだけど、コレ自分で調整出来るんか?ww
これ自分でその都度確認するの難しいな。でも、出来るようにならないと、後々困る気がする。気長に色々試す努力をしよう。
調整後がコチラ
自分では全く上半身が動いていない意識(感覚)なのですが、動画見ると揺れている。
木下さんに確認したら、動きのリズムはあってるし、寧ろ良い傾向だと。
ひと安心。
個人的な感想として、フィッティングをやってもらってからの一番の変化はメンタル。
ダメな時はダメと割り切れるようになったこと。トレーニングに対して変な迷いがなくなったというべきか。
ポジションは現状の自分としては完璧に出てる、なのに、狙った強度のトレーニングが出来ない場合、単純に今の自分には強度が高すぎて維持できないのか?オーバートレーニングによる体力の低下のどちらかと判断し、意味の無い無理をしなくなった。トレーニングで追い込む意味での無理はしますけど。
同様のことが、ポジションが出ていない状態で発生すると間違いなく迷子になる。
以前の自分がそうだった。ペダリングがおかしい?体の使い方?ポジション?トレーニングが足りない...etc
練習に集中できないことも多々あった。
このことを、木下さんと昼食をとっているときに話したら、選手時代の木下さんも同じだったらしい。ポジションのせいで悩む種が増えて、結果、練習時間が削がれる。
だからこそのkinofitなのかもしれない。UCIの経験だけじゃなくて、人一倍、体の使い方とか、乗り方を工夫してきたんだと納得させられた一日でした。
お昼ご飯は、ご近所のトライアスリートの方に案内していただいて、木下さんや友人、嫁とチキンハートさんで食べました。
朝引きの鳥をオリーブオイルで揚げているので、超ジューシーなのに超サッパリ。
マジで油で胃がもたれない。
ストレッチで悶絶中の友人w
ありとあらゆる場所が硬すぎたので、ストレッチを終えた後に、足が5mm程伸びててワロタw
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