2015年8月11日火曜日

やまめの学校 備忘録(再アップ)

おじぎ乗り(やまめ乗り)に関する話が出てきているので、実際にやまめの学校で教わった内容を保存しておきます。お役に立てば。

日々、伝える言葉や内容が変わっているようなので、表現(言葉)が変わっていることがあります。






  •  荷重移動とは、かかと、母指球、親指の三点に対する重みを移動すること。

  • 立つ、歩く、走るで肝になるのは親指の付け根。ここが常に荷重しておくポイント。

  • 軸とは、親指の付け根に荷重をすることで得られるもの。ゆえに、小指側に加重していたり、かかとに荷重する後傾では軸が生まれない。

  • 荷重位置は常に親指の付け根。クリート位置を決めるにはこれを基準にすること。親指の付け根に荷重が出来れば、足首の筋肉はきちんと動く。ゆえにアンクリングしない。

  • 自転車は二輪駆動。後輪はペダルで動力を得るが、前輪はハンドルをブンブン降ることで推進力が発生する。

  • 推進力、というか、自転車が一番速く進むのは、曲がる時。バイクが自然に傾く角度、ハンドルの舵角を把握することが大事。

  • ゆえに、車体を傾けるタイミングと、ハンドルをふるタイミングを合わせると、漕がなくてもがんがんすすむ。これが前輪の推進力になる

  • 前輪ですすむ練習はたくさんやること

  • 自転車は、真っ直ぐにすすむ時が1番重い。ちょっと斜めにしてあげるとえらい進む。ちょっとずつ振る

  • ポジションは、ペダルに荷重がかかるようにすること。サドルが高すぎると、サドルに乗っているお尻にばかり荷重がかかる。

  • ハンドル位置は遠く低く。腕が伸びるくらい。

  • サドル位置は低く、後ろに。足が1時7時に自然となる位置を探す。頭とお尻がやじろべえのバランスになるように

  • 平坦、登り、下りでの足首の角度は一緒。なんだけど、意識しないと角度がぶれる。本人の意識と、実際に漕いでる時の足の角度は、意外に乖離してる。

  • 傾向として、登りでは少し上、下りではかかとを下げるくらい(の意識)が同じ角度を、維持出来る、っぽい。

  • ブレーキかけると自転車は後ろに下がる。その時、足の位置が1時7時で荷重するウィリーができたりする。

  • クランクへの加重タイミングは足の位置が1時7時になった時。1時でブン→7時になる→逆の足が1時→ブンブン、と二回加重できる。

  • 脱力は力になる。脱力とはすなわち、本来力をかけるところ意外に力をかけないこと。

  • 踏むという意識で出る力と、伸ばすという意識で出す力は全然異なる。力を入れるのは、あくまでも必要とするところだけ。

  • ダンシングの時も平時も、手のひらに荷重を感じてはいけない。感じてるとすれば、手に荷重が、かかりすぎ。

  • ダンシングの時に膝は伸ばし切らない。サドルからちょっとケツあげるだけ

  • 曲がる、というのはハンドルを曲げることではない。曲がる方向の腕に荷重をかけること。

  • 曲がる時、身体を不自然に曲げない。人馬一体。曲がる方向に真っ直ぐ体が曲がる


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